読売新聞東京版夕刊で『夜からの声』紹介

地人会が山田太一の「夜からの声」上演 「徹底性のない時代描く」

9月15日付読売新聞東京版夕刊に『夜からの声』の記事が掲載されています。
記事の中で脚本の山田太一氏は「いろんな問題をどっちつかずにしたまま、不安に取り囲まれて生きているのが今の日本人の実態ではないか。自分も含め、真実を見まい見まいとしながら中途半端なところで生きている『徹底性のない時代』を描きたかった」
「(老人介護や心の病などの社会問題が物語の背景にあるが)問題を抱える当事者をそのまま描くと、出来事に芝居が乗っ取られてしまう気がする。第三者を経由して描いたりして、普通の芝居の手法を極力外そう外そうと努力した」
と語っています。
風間さんの発言はありませんが、写真は載っています。