日経新聞にインタビュー掲載

人語る 俳優 風間杜夫 「セリフに表情」落語に熱

11月21日(日)付け日本経済新聞26面に風間さんのインタビューが掲載されています。
話題は主に12月6日に行われる「風間杜夫の落語会」のこと。
今回は『宿屋の富』ともう1本を披露されるそうです。
居残り佐平次』はやらないけれど、「愛着があるのでこれからもやっていきたい噺」
「好きだったのは志ん生、小さんに小南。落語には懐かしい日本人が出てくる。庶民の人情の世界。そこで使われる江戸言葉の面白さにもひかれる」
お手本は古今亭志ん朝で「あのリズム感、歯切れのよさ、つやっぽさ。まずはマネから入ろうと。でも、高座は落語家の了見でやっているつもり」
「(ひとり芝居も落語も)いずれも語りの芸。いかにお客さんを巻き込む語り口ができるか、セリフにどれだけ表情を持たせられるか。共通点も多い。ただし、落語はお客に想像させる世界。あんまり演じきっちゃうとダメ。そこが難しい」
などと語っています。

大きさは紙面の六分の一ほど。
65ミリ×98ミリの写真あり。モノクロ。