朝日新聞と毎日新聞の夕刊に『風流深川唄』の記事が掲載されました

1月31日付朝日新聞東京版夕刊と毎日新聞東京版夕刊に『風流深川唄』の記事が掲載されています。
内容は、来月4日から三越劇場で上演される『風流深川唄』の紹介と、主演の風間さんと波乃久里子さんの舞台にかける意気込みなど。
以下は、朝日新聞の一部です。

風間杜夫新派に初挑戦−『風流深川唄』の板前役−

・新派初参加の風間が「江戸庶民と地続きの人情が新派の魅力」と言えば、「けいこ場で疑問点を率直におっしゃる風間さんのおかげで、私たちも発見が多い」と波乃。名コンビぶりを早くも発揮している。
・「若いころ、つかこうへいさんの舞台で飛んだりはねたりしていた僕が、こんなしっとりした役を演じる。自分でもびっくりです」と風間。翻訳劇や日本の作家の創作劇、一人芝居、小劇場から大劇場まで、近年の舞台での活躍はめざましい。「最近は舞台が楽しくて仕方ない。声をかけてくれたところに飛び込んで、意識的に世界を広げてきました」と話す。
・舞台での共演がきっかけで、風間を新派に誘った波乃は「様式美とリアルが共存するのが新派。風間さんのいい意味でのリアルさが、型にはまりがちな私たちの発想を原点に戻してくれる」「目に残るのは初代・水谷八重子先生のおせつ(役)。明治時代の新派の創始者を思わせるエネルギッシュな風間さんの力を借りて、一歩でも先生の芸に近づきたい」と語る。

富岡八幡宮での波乃さんと風間さんの写真も掲載されています。

毎日新聞では…

「風間さんにずっとお願いしていた新派への出演が実現しました。お芝居が本当にお好きだし、昔の名優の面影がある。今回で私は5回目のおせつ。守りから入って破って離れる。そこを目指したい」(波乃)
「熱いラブコールを受けて緊張しています。みなさんのお力をお借りして『風間で良かった』と言わせたい。僕の資質をうまく新派の中に溶け込ませていければ」(風間)

毎日新聞の記事はこちらで読めます↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050131dde018200015000c.html