朝日新聞「オフステージ/落語と私」第3回

2月25日付朝日新聞東京版夕刊に「オフステージ/落語と私」第3回が掲載されました。
3回続いた連載は今回が最終回です。
風間さんの落語の師匠は古今亭志ん生さんと志ん朝さん。
「僕は一門に属するプロではないから、このへんは大胆かつ不遜に言い切ってしまう」
「(教えていただいたことはないが)もっぱらお二人の全集をCDで聞きあさって弟子のつもりである」のだそうです。
続く話題は、明治座で上演した「居残り佐平次」で落語の面白さに飲み込まれたことや、落語シリーズ第二弾として、今年の5月にまた明治座で「火焔太鼓」を上演することなど。
最後は「まだまだ初心者マークの噺家もどき。深遠なる落語の道を楽しみながら歩いていきたい」のあとに、「僕とかけて2月と解く。風の間に間に葉無し(噺)の新芽、杜(もり)になるまで夫(おっと)りと、江戸落語の粋な世界に身をまかせやしょう。えー、おあとがよろしいようで」と、落語家っぽく謎かけで締めくくっていました。