風間杜夫が「火焔太鼓」−落語題材を明治座で 江戸の三枚目、面白く−

4月13日付け読売新聞東京版夕刊に風間さんのインタビューが掲載されました。
内容は明治座5月公演「火焔太鼓」の紹介と、落語のことなど。

「もともと東京っ子ということもあるんでしょうけどね。日本人全体が小ずるくなって、『宵越しの銭は持たねぇ』みたいな美意識がなくなりつつあるのが、寂しいんですよ」
「20代のころは絶対に思わなかったけど、日本人はやっぱり、感性も体形も和物の方が落ち着きがいい。50を過ぎて実感し始めた」
最近、吉川潮の小説「浮かれ三亀松」を読んで、音曲師・柳家三亀松(みきまつ)に興味を持った。
「典型的な江戸の芸人で、こざっぱりして歯切れがいい。できれば舞台で演じてみたい」

浮かれ三亀松 (新潮文庫)

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