木村隆の舞台甘辛採点評 〜『夜からの声』地人会

夫が自殺…精神の崩壊から再生を巧演

スポーツニッポン(9/28付)の芸能欄「木村隆の舞台甘辛採点評」で、『夜からの声』が取り上げられています。
「深刻な問題や人間関係の微妙なズレ、ゆがみなどを日常生活の描写の中に抽出してみせる手法は健在で、そのおかしみが絶えず客席の笑いを誘っている」
「一家の日常をさり気なく細やかに見せながら突然、ポーンと意外な石を水面に投げ入れる。山田らしい手法だ」
「女性の精神が壊れかけ、やがて再生していく姿がつづられる。演じる倉野の巧みさがキラリと光る」などと書かれていました。