読売新聞夕刊『夜からの声』劇評(北川登園)

きびしい現実 おとぎ話に

今日、9月29日付読売新聞東京版夕刊に『夜からの声』の劇評が掲載されています。
「不条理ともいえる人間喜劇を目指したようで、喜劇としては一応の成功を収めた」
「倉野(章子)の躁から鬱、鬱から躁への変化は見事」
「その倉野を相手に、頼子(倉野)の亡くなった夫であるがごとく真相を語る風間は、それまで抑えていた演技を爆発させる」
「その他の配役も適役で、無理なく演じている」などと書かれていました。