関西の新聞2紙にひとり芝居3部作の記事掲載

7月28日京都新聞夕刊と、29日毎日新聞新聞夕刊にひとり芝居3部作の記事が掲載されました。
2紙ともに、7月30日南座で行われる「ひとり芝居3部作公演」に関する記事です。

風間杜夫のひとり芝居3部作 2年ぶりの南座で30日 「起伏に富んだ人生、演じて楽しい」(京都新聞

作・演出の水谷龍二氏に「これは、俳優になっていなかった風間さんの人生かも」と言われ、「それにしては悲惨な人生だよね」と笑い、「愛着はある。起伏に富んだ人生、切実なもがきが演じていて楽しい」と風間さん。
「初演の時、本当に難しい世界だと思った。ずっと見られていることの痛さ、苦しさ。息が詰まりそうだった」
だが「僕が楽しんでいないと、お客さんも楽しめない。必死になってちゃだめだな」と気付き、「ひとり芝居は『ごっこ』の延長。いかに自分の想像した世界で遊べるか。そう思ったら、何の苦痛もなくできるようになった」とのこと。
「僕ら世代の男性に、もっと見てほしい。女性は、見た後で、最近つれなくしている夫に優しくしようと思ってもらえれば」
記事には「来年はニューヨーク公演も予定している」と書かれていました。

<芸能ウェーブ> 風間杜夫、ひとり芝居3部作を一気に (毎日新聞大阪版)

ひとり芝居の紹介の後に、「お客さまが喜んでいると思うと、疲れないですね。でも57歳にもなる男が3時間奮闘するのは、なかなかやれるもんじゃないですよ(笑い)」という風間さんのコメント。
「(重いデーマだが)あんまりシリアスに突き詰めてひたすら暗くする話じゃない。案外、人は明るく振る舞おうとする。明るく振る舞えば振る舞うほど、悲惨になってくるんです」
 ひとり芝居を始めて9年。「徹底的に未熟さを感じ、これは1回でやめるわけにはいかない、という無念さや悔しさでやり続けてきました」
カラオケは大好き。「マイク握ると離さないし、次から次に歌が出てくるし(笑い)」
と、記事は締めくくられていました。